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真宗大谷派(東本願寺) 電話 0283-24-1355
青龍山 大德院淨泉寺

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仏事から考える 読む目安 約1分

泣き声のある本堂

法要中に赤ちゃんが泣いたら迷惑でしょうか。淨泉寺は、子どももお参りする一人だと考えています。

大人の指を握る小さな手(家族のイメージ写真)
イメージ写真

「赤ちゃんを法要に連れて行ってもいいですか」「途中で泣いたら迷惑ではないでしょうか」。よくいただく質問です。

私は、子どももお参りする一人だと思っています。泣くことも、動くことも、子どもにとって自然なことです。

静けさだけが法要ではない

本堂には読経の声があり、鐘の音があり、ときには咳も、赤ちゃんの泣き声もあります。法要は、音を完全に消して整える行事ではありません。いろいろな人が、それぞれの身のままで同じ場に座る時間です。

もちろん、保護者の方が気疲れするほど我慢する必要もありません。外へ出て落ち着いてから戻ってきてもいい。大切なのは、「迷惑をかけない人だけが参加できる」と思わないことです。

大人の側が問われる

子どもの声をどう聞くかは、大人の側の問題でもあります。予定どおり進めたい、静かに聞きたい。その思いが強いほど、思い通りにならない声を「邪魔」と感じます。

そのとき、私は自分の都合を見せられます。本堂は、そういう自分に気づかされる場所でもあります。

子どもが泣く本堂も、静かな本堂も、どちらも同じお参りの場です。安心して一緒にお参りください。

この記事のテーマ
子ども本堂法要

淨泉寺 住職 釋延洋