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真宗大谷派(東本願寺) 電話 0283-24-1355
青龍山 大德院淨泉寺

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日々の暮らしから考える 読む目安 約1分

比べる目で、花を見ていないか

「一人ひとり違っていい」と言いながら、日常では人を比べ続ける私。その矛盾を花から考えます。

大人の指を握る小さな手(家族のイメージ写真)
イメージ写真

「一人ひとり違っていい」と、私たちはよく言います。私もそう思います。

けれど日常では、違いを見るとすぐ比べています。子どもを見ても、仕事仲間を見ても、自分自身を見ても、誰かとの比較が始まります。

比べることを責めるだけでは

比較を全部やめようと言っても、簡単にはできません。学校にも仕事にも評価があります。人間の心も、自然に比べます。

だから、「比べてはいけない」と自分を責めるより、「いま比べる目で見ている」と気づくことのほうが大切だと思います。

別の見方をいただく

仏法を聞くとは、自分の見方しかなかったところへ、別の見方をいただくことでもあります。

花の前で、優劣ではなく、その花がその花として咲いていることを見る。人の前でも、そんな眼を少しでも持てたらと思います。

比べる私がいなくなるのではなく、比べている私に気づかされる。そのとき、目の前の人の見え方が少し変わるのかもしれません。

この記事のテーマ
比較自分を見る花

淨泉寺 住職 釋延洋