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真宗大谷派(東本願寺) 電話 0283-24-1355
青龍山 大德院淨泉寺

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日々の暮らしから考える 読む目安 約1分

右手と左手を合わせる

合掌すると、動いていた手が止まり、聞く姿勢が生まれます。形から心へ、合掌という所作を考えます。

大人の指を握る小さな手(家族のイメージ写真)
イメージ写真

右手と左手。普段は別々に動き、物を持ち、仕事をし、遊びます。

その二つの手を合わせると、動きが止まります。背筋が少し伸び、目の前のことに向き合う姿勢ができます。

形から入ること

心が落ち着いてから合掌するのではありません。先に手を合わせることで、心の向きが整うことがあります。

子どもたちも、最初は周りの真似から始めます。けれど毎日繰り返すうちに、自分から手を合わせる姿が見られるようになります。

聞くための手

合掌は、何かをお願いするポーズだけではありません。仏さまの前で、自分の動きを一度止め、聞く姿勢になる所作です。

言葉より先に、身体が教えてくれることがあります。

忙しい日ほど、ほんの数秒でも手を合わせてみる。右手と左手が一つになるその形から、聞く時間が始まります。

この記事のテーマ
合掌子ども聞法

淨泉寺 住職 釋延洋